エクステリア工事・Q&A
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エクステリアQ&A
カーポートは、建物の建ペイ率・容積率に影響するか?
日本には用途地域というものがあり、その地域内で建築できる建物には制限が定められています。また、そのルールの中に「建ぺい率」や「容積率」というものがあります。「建ぺい率」は、敷地面積に対する建築面積の割合です。
一方、「容積率」は敷地面積に対する延べ床面積の割合になります。ここでいう建築物には、住宅だけでなく車庫も含まれます。そこで、疑問になるのが壁のないカーポートのことです。カーポートは、車庫と同様に建築物に含まれます。
カーポートは、壁がなく柱と屋根だけで構成されています。一方、一般的なガレージは三方に壁があり、出入り口と屋根がついているのが特徴です。建築基準法では、土地に定着していて屋根と柱、もしくは壁を有する物が建築物と定められています。つまり、屋根と柱のあるカーポートも建築物とみなされるのです。
カーポートは、壁がなく柱と屋根だけで構成されています。一方、一般的なガレージは三方に壁があり、出入り口と屋根がついているのが特徴です。建築基準法では、土地に定着していて屋根と柱、もしくは壁を有する物が建築物と定められています。つまり、屋根と柱のあるカーポートも建築物とみなされるのです。
ブロック・エクステリア施工に関わる法令
補強コンクリートブロック造の塀は、建築基準法により下記施工内容とする必要があります。但し、構造計算によって構造耐力上安全である事が確かめられた場合においては、この限りではありません。
1.高さは2.2m以下とすること。
2.塀の厚さは、15cm(高さ2m以下の塀にあって は、10cm)以上とする。
3.壁頂及び基礎には横に、塀の端部及び隅角部には縦に、それぞれ径9mm以上の鉄筋を配置すること。
4.壁内には、径9mm以上に鉄筋を縦横に80cm以下の間隔で配置すること。
5.長さ3.4m以下ごとに、径9mm以上の鉄筋を配置した控壁で基礎の部分において壁面から高さの1/5以上突出したものを設けること。
6. 基礎の丈は35cm以上とし、根入れの深さは30cm以上とすること。